このページは 2006年 11月 30日 10時36分17秒 に更新されました。
位置とは?
ウェブ上の様々なリソースは、「位置」に関する情報と組み合わせることで、リアルな世界と結びつきます。緯度経度データをRDFやmeta要素として提供したり、そのデータを地図上に表現するなど、位置に関するメタデータを記述する方法とその応用について検討してみます。現実の世界の事象を記述するにあたっては、日時と並んで場所に関する情報が重要です。場所の表現には、住所表記、郵便番号、最寄り駅やランドマークなどさまざまな方法があり、状況によって使い分けられます。メタデータとして機械処理しやすく、グローバルな指標として一番確実な場所の表記法は、緯度・経度でしょう。
GPSや地図サービスの普及で、ある場所の緯度・経度情報は比較的簡単に入手できるようになってきました。これをウェブ上のリソースにメタデータとして付加すれば、さまざまな情報を現実世界に結びつけることが可能になります。たとえばレストラン情報、コンサートやイベント情報が位置データを備えていれば、催しに出かけたあとで食事をする場所を探すといった検索をエージェントに任せられそうです。写真に撮影場所のGPSデータが加われば、地図と連動した豊富な情報サービスが考えられます。
(地理情報を利用した応用は、GISを始め非常にたくさんの試みがあります。ここでは、RDFを中心としたメタデータによるものに絞って紹介します)
この語彙では、人間などにも位置情報を与えるためのSpatialThingクラスと、「地点」として緯度経度を与えるためのPointクラスが定義されており、位置との関連が曖昧なリソースと厳密な場所の両方に利用できるようになっています。
[引用サイト] Geo metadata - 位置に関するメタデータとその応用
位置とは?
通常、位置情報をとるためには、GPSや携帯電話のアンテナを使用するのが一般的だが、これらには大きな欠点がある。GPSは基本的に屋外で使用するもので、測位に20秒ほど時間がかかることが多い。衛星が見つからない場合には、5分以上かかることもある。携帯電話も同様で、携帯電話を使用できない場所では、位置を測位できない。ビルの影など衛星が見えない場所でも使えないし、高さはわかっても、いまいる場所がビルの何階なのかを知ることはむずかしい。東京の人口は日本の1/10に達している。すなわち東京で移動に地下鉄を利用し、オフィス内で大部分の時間を過ごす人間にとっては、GPSと携帯電話では、生活時間帯の大半で位置情報を把握できない、ということになるわけだ。これはGPSの大きな問題である。
これはなかなか悩ましい。生活時間の大半をオフィスで過ごすのであれば、そこでの記録がほしい。オフィスでも、自席にいるのか、会議室にいるのかでは、意味が違う。トイレに入っているのまでは知りたくないとしても、きめ細やかな記録は重要だ。
人工衛星と地球という固定された環境と異なり、無線LANのアクセスポイントを利用するPlaceEngineの場合、「そのアクセスポイントがどこにあるのか」を登録したデータベースが必要となる。PlaceEngineでは、アクセスポイントID(MACアドレス)と、受信信号強度値(RSS1)を位置推定に用いている。実験では、公開されているアクセスポイント800カ所の周辺15,000カ所を計測し、初期データベースを構築した。アクセスポイントには一般ユーザーのアクセスポイントも含まれる。アクセスポイントは外部から接続できなくても、MACアドレスと強度情報は得られるため、位置推定には充分なのだ。
[引用サイト] 【レポート】PlaceEngineは「位置情報2.0」 - 位置情報とLifelogの可能性 (MYCOMジャーナル)
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